社名やロゴについては特に、若者のセンス、イメージというのは重視したかったので弊社のエンジニアである伊藤(唯一の20代)には真夜中のファミレスで、「こういうロゴでこういう色、こういうイメージでやっていきたいんだ」と延々とプレゼンをしたことを覚えています。月虹製作という社名自体あまり乗り気ではなかったことから、ロゴやそのイメージを伝えさえすればわかってもらえるという思いから、わたしは必死でした。嫌々ながらその話を聞いていた伊藤も「なんだかだんだんかっこよく思えてきた」とノッてくれました。
はじめのうちは周囲も「Webっぽくない」「月虹がちょっとオタクっぽい」など、反対意見が多かったのですが、藤原が「いいと思います」と半ば面倒くさそうにノッてくれたこともあり、こういうことは自分が勝手に決めることだと確信をして押し切りました。それは、思い返せば要するに、自分のなかにある不安を打ち消したい、自分のセンスを疑いたくない、という行動だったのかもしれません。藤原と伊藤には本当に感謝しています。
そしてロゴ。千葉がそれを実現してくれたのですが、すでにわたしのなかには明確なイメージがあったためそれを伝えたのですが、その情報量が多かったのか千葉を迷走させてしまいました。
社名が決定し、ロゴもひとまず完成した。それを見た周囲の感想は「なんの会社なのかわからない」と。そしてわたしは「それでいいんだ」と、自分に言い聞かせました。