初めての商標登録

総務経理の町村です。

 

10月頃、安形より我が社の社名の商標登録を命じられました。(まだしてなかったんだね・・・という声があったようです)商標登録・・・?あ、あの商品名とかを登録して、他の人や会社に名前とか商品名を取られないようにするアレね!と安易な気持ちで臨みましたが、これがまた色々とややこしく、少し時間がかかってしまいました。

 

どんな風な流れになるかというと・・・(以下少し長くなります)

 

①自分で出願をするか、弁理士に代行してもらうかを選択する

これは、費用面のことを考えたのと、自分の勉強の為にとも思い、自分で出願するという選択をしました。

 

②出願する商標を決める

「月虹製作」という社名を商標登録しようとした時、選択肢がいくつか出てきます。文字商標なのか、ロゴ商標なのか・・・今は「動き商標」「音商標」「ホログラム商標」なんかもあって面白いです。

 

③事前調査をする

自分が出願したい商標が、先に登録されていないかを確認します。これをしないと、後の作業が無駄になってしまいますので大事なプロセスです。「月虹」という商標は幾つかありましたが、「月虹製作」はありませんでした!現在登録されている商標は、こちらから検索可能です。

 

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

 

④適切な商標区分を選択する

出願したい商標が特許庁の分類した45区分のどれにあたるのかを決めます実際に商標をどんな商品や役務(サービス)に使うのかを明確にするものです。詳細はここから調べることができます。

特許庁HP 「類似商品・役務審査基準」

https://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/ruiji_kijun10.htm

ここでしっかりと商標を使用する役務を明確にして、過不足のないように申請することが大事です。(ここが複雑で頭と時間使いました。)また、区分が増えるごとに出願の料金も変わってきます。

 

⑤願書を作成する

出願の方法は、オンラインと書面の2パターンがあります。IT企業の総務経理という立場ですので「ここはオンラインでしょ」と思い調べたのですが、ものすごくややこしく時間がかかりそうだったので、今回は費用対効果を考え書面にて出願することにしました。

商標登録の仕方に関してはど素人の私ですので、一人ではものすごく不安だったこともあり、弊社の顧問弁護士に相談したところ相談に乗っていただけました。(ありがたい・・・)そのおかげで無事、書類を作成することができ、必要な「特許印紙」というものを大きな郵便局で購入し、11月初旬に郵送致しました。

 

すると、「特許関係手続に係る電子化料金払込用紙」というものが11月中旬に到着。書類は1枚のみだったので、1900円を払込みます。(基本料金1200円+1枚700円)

 

払込を終えると11月下旬に、「出願番号通知」というものと「識別番号通知」というものが届きました。「出願番号通知」は今後の手続きで必要な番号ということなので大切に保管。「識別番号通知」は初めて出願した時に送付されるもので、次回以降の商標登録の際に、書類の記載事項を省略できる番号とのこと。あとはいつになるかわかりませんが、「拒絶理由通知」が届くことなく「登録査定書」が送られて来るのを待つのみ・・・(半年くらいかかるそうです。)

 

また、登録査定書が送られて来た際には、その後の流れも含めてまたブログに書きたいと思います。